織田信成「フィギュアスケートへの恩返しになれば」初の著書に込めた思いを語る
織田信成さん2月毎日更新 Q1.初の著書が発刊されましたが、本を出そうと思ったきっかけは?
「BEST T!MES」連載30問30答、2月は織田信成さんを特集! 競技生活を経て、プロフィギュアスケーターとなった織田信成さん。初となる著書で、自身の人生をどう語ったのか?
初めて自分の人生と向き合えた
――先月、織田さんにとって初めての著書『フィギュアほど泣けるスポーツはない! オリンピックをきっかけに僕が皆さんに伝えたいこと』(KADOKAWA、2018年1月25日刊)が発表されました。本を出すことになったきっかけは?
書籍を作りませんかというお話をいただいたんです。当初は、薄っぺらい人生を送ってきた僕に興味を抱く人なんているんだろうかと懸念していました。本にするほど掘り下げられるエピソードなんて、これまでの人生において特になかったような気がしてしまって。このベストタイムズさんのインタビューも、5分ぐらいで終わっちゃうんじゃないかと心配しているくらいです(笑)。今まで本を出していなかったのも、それが理由ですから。
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織田信成・著『フィギュアほど泣けるスポーツはない!』
2018年、平昌オリンピックの年に氷上のお殿様こと織田信成が、自身の、波乱万丈のスケーター時代など体験を交えながら、フィギュアスケートの魅力を皆さんにお伝えします。また、指導者であり解説者である厳しい視点は保ちつつ、初心者にこそわかりやすい、平昌オリンピックの見どころなどを解説。逆境でこそその強さと美を発揮してきた羽生結弦選手への思い、戦友・浅田真央さんへのメッセージ、松岡修造さんとの熱血対談も必読!